頭ん中のお花畑は全部枯れて、それから

 

 

旦那のメンエス通いを

知ったわたしは

とりあえず証拠として

LINEをスクショ保存した。

 

店に自分から問い合わせして

女の子を指名する旦那

他にも、店の子だろうか

通い慣れてる風なやりとり

 

すべて保存してやった。

 

てかさ。なんでコイツふつーに

隣で寝てんの???

と、ふと我にかえると

 

もう家を飛び出してた。

 

何でこんな気持ちにならなきゃ

いけないんだと自分が惨めで泣いた。

 

旦那の仕事の都合で

引っ越したのが1年半前、

知らない土地で旦那以外

頼る人もいなかった。

 

それは今もあまり変わらなくて。

 

勢いで飛び出したはいいけど

行くあてもないし誰かに話したくても

時間も深夜すぎてて友だちにも

迷惑かけられなくて

一人で向き合う時間は地獄だった。

 

このまま家に戻ったとして

何もなかったように今まで通り

旦那の顔を見て話をするなんて

メンタルHP0の私には無理でしかない

 

一度家に戻り財布携帯、

毛布を持って置き手紙を残して

家出を決行した。