悲劇のヒロインになれない所詮ただのモブということ

 

 

自分を救ってくれるものはない

という現実と向き合ったわたしは

とりあえず離れて落ち着いて

自分の気持ちを整理することに。

 

車に乗って真夜中のドライブ。

 

最初は気晴らしに海にでも行って

気分転換でもしようかな?!

とか思ったりしたんだけど

山に囲まれたこのクソ田舎から

海までは結構遠い。

のでやめた。

 

案外よかった。

走ってる間は何も考えずに済む。

運転に集中できるから。

 

でも、信号待ちでふとした瞬間

フラッシュバックして

また目が熱くなってくる。

 

悲しいやら悔しいやら。

 

旦那への怒りと嫌悪感

それと失望。

 

感情が忙しなくて

 

心の中でどれだけ旦那を

フルボッコしても満たされないし

虚しくなってくる。

 

感情を処理しきれなくて

フリーズしたみたいに

突然無になって

また忙しなく感情が動く。

 

スクショしたトーク画面を

眺めてはため息しか出ない。

 

店の名前を検索して

旦那が指名していた女の子も

証拠としてスクショ。

 

露出の多い服装で

顔面は加工で盛ってるから

実際は知らんけど

おっぱいはわたしなんかより

確実にデカい。

 

それから、個人的に旦那と

ラインしてた店の女。

 

アイコンはバニーの格好をした

よくある出会い系詐欺とかに

使われてそうな写真。

 

たぶんそいつ自身ではない

拾い画だろうけど。

 

いかにもクソビッチってのを

体現してて笑える。

 

最近メンエス行ってるー?

だとか

○日いるから会えないかなって

だとか

 

何度死ねと思ったことか。

 

それと同時にこんな低俗な奴らに

旦那が流されたのか思うと本当に情けない。

 

なぜわたしが落ち込まなきゃいけないんだ?

 

イラつくのであとで

ちゃんとブロックして

トークも抹消しておいた。